法話って難しく堅苦しい?
いいえ、そんなことはありません。
わかりやすく短い法話を集めてみました。
ちょっと疲れた時、心が渇いた時、是非どうぞ。

第12話 詩を読もう 〜土〜

次の詩は、金子みすヾさんの詩です。じっくり味わってみてください。

こッつん こッつん ぶたれる土は
よいはたけになって よい麦生むよ。

朝からばんまで ふまれる土は
よいみちになって 車を通すよ。

ぶたれぬ土は ふまれぬ土は
いらない土か。

いえいえそれは
名のない草のおやどをするよ。

春がそこまで来ています。さまざまな生き物が目を覚まし、活動を始める季節です。
太陽、空気、水、大地、そして人間、大自然すべてのものが力を合わせ生きています。
この自然の中に何ひとついらないものはありません。
「いる、いらない」は自分勝手な私たち人間が言っているだけなのです。

自然に対しても、人に対しても「いる、いらない」を私たち人間が欲に汚れた目で軽蔑に判断するから、毎日悲しい出来事が起こるのです。
心の中にある佛さまの目を開いて、大自然を見てください。
もう気付きましたか?いらない土も、いらない人も、この世には決して存在しないことを。

今までの読む法話↓

第1話  いのちを生かそう
第2話  父母の役割
第3話  おかげのお水
第4話  良い方へ考える
第5話  地獄見学
第6話  正座とお供え
第7話  重々帝網とインターネット
第8話  すまない
第9話  遍路と施し
第10話 誰の物?
第11話 白衣の意味
第12話 詩を読もう 〜土〜
第13話 相互礼拝
第14話 尊物(とうともの)


 

 

 
 
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